ハリー

友達家の犬。
ハリー、チョコラブ、11才。
今年の1月、彼らがまだ日本に住んでいた時のこと。
リンパの癌が広がってしまい、治療をしなかったら生きてあと2週間と宣告された。
残された日々を注射や薬漬けでおくるより、好きなことをさせてあげようと考えた。
そのあとすぐに仕事でロスに引っ越してきた。
もちろんハリーも一緒に。
仕事に行くときも一緒に行き、たっぷり散歩をして、のんびり過ごした。
そして宣告から一ヶ月たった頃、なんとハリーはすっかり元気になった。
家族はそんなハリーのおまけの犬生をうれしく、そして静かに見守っている。

そんなハリーが遊びに来てくれました。
久しぶりに会ったけど、後ろ足もかなり衰えて頭も片方が少し陥没している。
車の乗り降りや、階段はちょっときつそうなので手伝ってやる。
息も大分荒い。
ジギを思い出してウルウルしてしまった。

いつも他の犬が遊びに来ると、最初から最後まで遊びモードでがしがし
飛びかかったりのパズがちゃんとスペースをあけて優しく静かにしている。
1つ年上のゾイも、なにか同じものをシェアしている感じだ。
ナノだけは最初きゃんきゃん吠えてたけどね。
犬にはわかるのだな。

みんなでディナーを食べた後、ビーチに散歩に行った。
ハリーはとても元気に歩き回って、りっぱなウンチョスを2回もして
満足げで、みんなもとても嬉しそうにしていた。
なんとも気持ちのいい夜だったしな。

ハリーの家族はみな、病気のハリーにとても静かな心で接している。
パニックしたりおどおど腫れ物を触るような扱いではないし、死に対する恐怖感も無い。
それがハリーにもわかるのだ。
だから、苦しいはずなのにとってもピースフルなオーラが出ている。
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また遊びにきてね、ハリー。
そしてまたみんなで散歩に行こう。
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by maivenice | 2006-08-25 07:18 | 日々の事


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