今日、郵便局に行った。
曇った午後、ヴェニスの郵便局は相変わらずまったり。
隣の人、肘のところにステッカーのような紙切れのようなゴミがついている。。
急いでいる様子で送り先を書きながら並んでいるし。
なんか、小汚い格好。お財布はもう5年以上使ってるね。
おいおい、靴も汚いぞぉ。両手首にはこれも年季の入ったプロミスリング。
それにしてもなんか落ち着きがないなぁ。
すぐ来るから、順番。
大人しく待ちなさいね。
あぁ、もう気になるなぁ、この肘のゴミ。
言おうかなぁ。。どうしようかなぁ。。
気づかれないようにそっと取っちゃおうかな。。
あぁ、もうがまんできない!
”あのぉ、肘のところになんかくっついてますよ”
"あ、ありがとう”と照れ笑い。
あれ、待てよ、このルックス、そしてやや変な声。。
おお!なんと、Viggo様じゃん!!!
アラゴ〜ン!!
彼がヴェニスに住んでいるのは有名だし、カイは彼の息子とも会ったことがあるらしいけど。
こんな目の前に!
しかも私だけに向けた照れ笑い!
むふふ。
でもあれね、ヴェニスってさすが。
Viggoさまだろうと、なんだろうと、いつもと変わらないもんね。
郵便局の人もかなり普通な対応。
当たり前か。
この先、Viggoさまのインタビューかなんかで
”この前郵便局で肘についていたゴミを取ってもらったんだよ〜、ハッハッハ!”なんてこと言ってたらそれ、私のことね。
ま、絶対言わねぇな。。。