9/11

今日、9/11は忘れられない日。

カノアはまだ1才前の赤ちゃん、カイは小学生だった。
カイはその夏、日本に一人で1ヶ月半行っていてこの4日前に私の母と一緒に帰ってきていた。
私の兄貴も仕事でこっちに来ていて家に泊まっていた。
朝起きてくると兄貴がニュースを見ていて、信じられない光景が広がっていた。
みんなすぐには理解できなかった。
ニュースのアナウンサーもみんな信じられないという状態。
しばらくテレビを付けていたが状況がわかった時点でテレビを消した。
子供達によくないと思ったから。

その日は悲しみでいっぱいな気持ちでディーンも私も母も力を抜くと泣き崩れてしまいそう。
兄貴はその日に日本から来る予定だった仕事仲間の安否が心配でいろんなところへ電話しまくっていた。彼が乗っていた飛行機はLAには着地できず、わけもわからずどこか田舎のほうへ
着地されていて昼過ぎにやっと連絡がついた。

私たちはテレビの前で放心していたが子供達が腹を減らしていたり、おむつがいっぱいだったりと日常のことを当然にしているので、気を取り直していつもの生活に。
そして天気がとても良かったその日、みんなで狂ったように庭掃除やら家の大掃除を始めた。
なにかしていないとどうにかなりそうだったから。

ベニスはいつものように平和だった。
人々は悲しい顔をしていたけど、それでも平和な空気が流れていた。
いつもの公園、いつものビーチ、いつもの青空。
でも飛行機は一機も飛んでいない。

私とディーンはわかっていた。
もう仕事が来ないこと。
なにか他の職業見つけないとね、と話し合ったりした。
それからの3ヶ月間、仕事は2本だけ。

でも家族の絆は深まった。
そして精神的にも鍛えられたし。なにせお金はどんどんなくなる、仕事はないって状態。
悩んでも泣いても怒っても状況はかわらないから笑ってすごそうと決め。

もう二度とあんなことが起こってはいけない。
だけどなにが起こっても不思議ではない今、毎日を大切に、人に優しく、仲良く楽しく悔いのないように生きていきたい。

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by maivenice | 2005-09-12 02:11 | 日々の事


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