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土佐くんのサーフメヒコ

土佐くんが彼のブログであたいのことをかっこよく紹介してくれました。
嬉しかったので今度は私が土佐くんのことを。

土佐くんと出会ったのは私が高校生で故山本さんのオリオンサーフボードに乗っていたころ。
若かったわぁ。。(遠い目)
オリオンの工場で働いていた鈴木くん(クマさん)の友達だったのが土佐くん。
ちなみに、君呼ばわりしてるけどさ、年は上なんですよねー。
偉そうでごめんやでー。
トササンって言いにくいし。
どこかの国の食べ物の名前みたいだし。

その頃、私の鵠沼の実家には本当にいろーんな人が勝手に出入りしてたんですね。
みんなサーファーで、家を海の家として勝手に愛用していた人ばかり。
土佐くんもいつの間にやらしょっちゅう顔を出してました。
波のありそうな日の前夜には必ず泊まリに来てたしね。
彼はそのころKノクニヤに勤めていたので家に入ってくる時は
”こんにちはー!Kノクニヤですぅ”とデカイ声で登場。
このデカイ声での挨拶、アンド我が親父くんの好物のポメリーのマスタード大瓶
などの手みやげを持っての登場なので、家では人気のゲストでした。
そのころ私はサーフィンに夢中だったのだけど、今と違って子供はもちろん、
若い女子のサーファーはとても少なっかたので、自分の周りはサーファーのセンパイばかり。
自然に大人に囲まれていることが多かったのですね。
そんな中、土佐くんは大人なのに大人と違うなんだかすごく純粋な心を持った人で、
年下の私にも偉そーな話し方もせず、ともかくもう死ぬほどサーフィンが好き!
そして何よりユニークで、ある意味斬新な人でした。

ある台風の夜、例によって土佐くんが泊まりに来ました。
両親が出かけていて兄貴と私と2人だけだったので、じゃあ3人でラーメン食べに行こうって
土佐くんの運転で茅ヶ崎の”サッポロ軒”に。
ここのラーメンはすごく美味しかったんだけど、おじさんは恐くて有名でした。
無駄口とか大嫌いな感じの。
メニューは、しょうゆ、みそ、それにチャーシュー、にんにくかバターのトッピング、以上。
常連さんは大体”味噌バターにんにく入り”が好みだったように覚えています。
それなのに土佐くんは入るやいなや、”塩バターね”とか言っちゃうんだもん。
その場が一気に緊張しちゃったっつの。
おじさんムっと一言、”そんなのないよ。”
。。シーン、みたいな。
みんな唾をごくりと飲む、みたいな。
外は嵐の前、みたいな。
さすがに空気をよんで一気に緊張した土佐くん、”じゃあミショチャーソーで”
とか訳わかんないこと言って、おじさんをさらに苛つかせてました。
食べ終わるまで緊張した空気になってしまったので、
土佐くんはそのあと私と兄貴にすごく怒られたんでした。
忘れられない思い出です。
ぶふっー。
あ、これ土佐くんを知ってる人じゃないとおもしろくない話かも。

エニウェイー。
そんな土佐くん、めっちゃ楽しそうなことをやっています。
相変わらずサーフィンが大好きで、こんな素晴らしいサーフィンをもっともっと
広めたいという気持ちから始めたそうです。
サーフメヒコ
かなり楽しそうなサーフィンスクール。
サーフ&ヨガとかね。
今度日本に行ったら私も絶対に参加したいと思っています。
何より、この土佐くんの素晴らしい人となりを知って欲しい思いです。
みなさまぜひともチェキラーウ。

あ、そうそう。
いつまでも変わらない純粋な土佐くんのことも好きだけど、
私がもっと大好きなのは土佐くんの長年のガールフレンドのKルちゃんです。
きゅん。

土佐くんのサーフメヒコ_c0048504_3412411.jpg

by maivenice | 2009-08-04 04:03 | friends


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